LPIC101_IRQ

IRQ(Interrupt ReQuest)

マウスやキーボードなどの周辺機器(デバイス)からCPUへの割り込み要求のこと

 

/proc/interruptsファイルで確認可能

 

参考

「/proc」ディレクトリはプロセス、ハードウェアおよびシステムリソースなどの情報を扱うための仮想的なファイルシステムです。そのため、ハードディスク上にファイルは存在せず、システムが起動する際にメモリ上に作成されます。

 

interrupts・・・IRQに関する情報

ioports・・・I/Oアドレスの情報

bus/pci/devices・・・PCIバイスに関する情報

bus/usb/devices・・・USBデバイスに関する情報

meminfo・・・メモリに関する情報

cpuinfo・・・CPUに関する情報

modules・・・ロードされていりカーネルモジュールに関する情報

scsi/scsi・・・SCSIバイスに関する情報

LPIC101_大容量記憶装置

大容量記憶装置(mass storage device)

OSをインストールして起動ディスクとして使用したり、大容量のデータを保管するために使用します。

 

例え

・HDD(Hard Disk Drive)

容量が大きくコストパフォーマンスが高い記憶装置です。データの記録には磁気を使用します。

コンピュータに内蔵できるものと外付けできるものがあります。装置内部の「プラッタ」という回転する円盤に対してデータの読み書きを行いますので、衝撃によりプラッタに傷がついてデータが破損する場合があります。そのため、慎重に取り扱う必要があります。

 

・USBフラッシュドライブ

USBメモリ」とも呼ばれる記憶装置です。内部の「フラッシュメモリ不揮発性半導体メモリ)」にデータの読み書きを行います。
小型で軽量なことからデータの持ち運びによく利用されています。フラッシュメモリには書き換え回数やデータ保持期間に制限があり、長期保存には向いていません。

 

SSD(Solid State Drive)

ディスクという名前がついていますが、記憶装置として半導体メモリを用いており、実際にはフラッシュメモリに属する機器です。USBフラッシュドライブと同様に、書き換え回数やデータ保持期間の制限があるため、長期保存には向いていません。
ランダムアクセス性能に優れており、省電力で静音、非接触メディアであるため耐振動・衝撃性が高く、近年ではHDDの代わりに使用されることも多くなりました。フラッシュメモリの高速性を引き出すため、SATAより高速な「NVMe」インターフェースで接続するタイプのものもあります。

 

MIPS

MIPSとは一秒間に何百万回の命令を実行できるのかの単位

 

MIPS=命令数÷(命令実行に要する時間(秒)×10⁶)

※10⁶=1,000,000(100万)

 

1000万命令を実行するプログラムの実行に、秒要する処理装置のMIPSを求めよ。

 

1,000,000÷(2×10⁶)=5

 

 

論理回路図

AND回路

◇論理式

論理積(AND)

Y=A・B

 

◇回路記号

回路記号

 

◇真理値表

A B Y
0 0 0
0 1 0
1 0 0
1 1 1

 

OR回路

論理式

論理積(OR)

Y=A+B

 

◇回路記号

回路記号

 

A B Y
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 1

 

NOT回路

論理式

論理積(NOT)

Y=A+B

 

◇回路記号

 

The NOT Circuit, An Inverter Circuit

 

◇真理値表

 

A Y
0 1
1 0

 

排他的回路

 

真理値表

 

 A   B   Z 
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 0
論理式:Z=A¯B+AB¯=AB

 

 

 

 

 

 

基数変換

n進数からx進数に値をやり方すること

 

例:2進数から10進数へ

 

やり方(別の方法もある)

整数部分わり算小数部分かけ算を行い、

整数部分では出た余りを使い、小数部分では出た整数部分を使用する

 

実例

10進数13.375の2進数は?

 

13÷2=6あまり1

6÷2=3あまり0

3÷2=1あまり1

1÷2=0あまり1

商が0になったら終わり

 

2×0.375=0.75

2×0.75=1.5

2×0.5=1.0

小数部分が0になったら終わり

 

これらの結果から、

整数部分下から上へ並べ替え

小数部分上から下へ並べ替える

 

1101.011

 

となる。